Step.3

Core i7 860で作ろう!

 

 

第一回 (マザーのセットアップまで)

 

 
スペック

CPU:Intel Core i7 860 2.8GHz

M/B:ASUSTeK P7P55D-E

MEM:PC3-10600(DDR3-1333) 2GB x 2

VGA:ATI RADEON 1950Pro(その後、RADEON HD5450へ換装)

HDD:日立グローバルストレージ HDS722020ALA330 (2TB/7200rpm/SATA 3.0G)

DVD-R:NEC ND-3520A

PowerSupply: ENERMAX ELT500AWT

Case:Antec Solo White

 

今話題のCore i7で組んでみました。CPUが良いやつなのに、VGAがヘボなのは内緒です。というか、VGA、DVD、電源は別PCからの利活用品です。

 

作業をする前に(重要)

 作業は素手で行います、ケースのとがった部分でケガ等をされない様に注意してください。また、マザーボードの作業では体に残った静電気などで、壊れる事があります。作業前に金属のドアノブを触ったりして、静電気を逃がしてください(静電気を逃がすバンドも売ってます)。夏場は大丈夫かもしれませんが、冬は特に注意してください。

 

1、マザーボードのインストール(準備)

  さて、とりあえずマザーボードの準備から行います。ここでは、CPU・メモリーを装着します。

 

  箱を開けると、マザーボード本体・マニュアル・日本語マニュアル・保証書・IDEケーブル・I/Oパネル・ドライバーCDなどが入っています。
 マニュアル・保証書・ドライバーCDは無くすと大変です。大切に保管してください。

  マザーボードの全景です。

  メモリーを装着します。メモリースロットのツマミっぽいのを倒します。

 このマザーボードは、デュアルチャネルをサポートしています。色分けされているスロットに2枚単位で装着することで、デュアルチャネルで動作します(今回は、水色のスロットへ装着します)。

  切り欠けに合わせて装着します。方向が決まっており、刺し間違いが発生しないようになっています。

 ”カチッ”とストッパーがメモリの切り欠けに入ったら装着完了です。

  2枚装着しました。

  動画でも紹介しています。

 
   低画質(2MB)高画質(21MB)

  CPUです。

  中にはCPU、CPUクーラー(ファン)、説明書が入っています。シールは、説明書の裏に貼ってあります。

  CPUとCPUクーラー。

  マザーボードのCPUソケットです。一回下へ押し込んで、引っかかりを取ったらレバーを上げ ます。ちょっと力がいるかもしれません。

  次にソケットカバーを取り外します。

 ソケットカバーは、CPUと接触させる金具を保護する為に装着してあります。修理に出す際に必要ですので無くさずに保管しておいてください(無い場合、修理を受けてもらえない場合があります)。

  動画でも紹介しています。

 
   低画質(3MB)高画質(38MB)

  カバーを外した状態のソケットです。細かい接触金具がいっぱいあります。1本でも折れるとCPUは正常に動作しない事があるので、触れないでください(ようするに故障します)。

  CPUを装着します。これもメモリーと同様刺し間違えないように、切り欠けがついています。切り欠けが合うように装着します。

 装着といっても、乗せる感じです。

  動画でも紹介しています。

  
   低画質(2MB)高画質(20MB)

  装着しました。確実に、装着方向が合っているかもう一度確認します。

 間違ってい場合、次の手順に進むとCPUとマザーボードが壊れます。

  フタ(?)とレバーを倒し、CPUとマザーボードを圧着します。

 多少メリメリと音がしますが問題ありません。

  CPUクーラーを装着します。マザーボードの穴に合わせて、4箇所のストッパーを矢印の方向へ押し込みます。

  動画でも紹介しています(準備中)。

 
   低画質(4MB)高画質(51MB)

  ちなみに、CPUに付属しているクーラーには熱伝導グリスがついていますので、このまま装着すれば大丈夫です。

  ついていないCPUクーラー(別売のクーラーなど)の場合は、自分でつける必要があります。

  マザーボードの裏側を見て…

  ストッパーの先っちょが、4箇所ともこのように出ていればCPUクーラーは固定完了です。

  次にCPUクーラーの電源ケーブルを接続します。

 CPUは物凄く発熱します(火傷するくらい)。

 ケーブルを刺さずに電源を入れると、熱暴走やCPUが壊れる原因になります。すぐに壊れることは無いかと思いますが。。。

  CPUクーラーは忘れずに…

  確実に接続しましょう。

  ちなみに今回は、純正付属クーラー(リテールクーラー)は使わずに、別売クーラーを利用しました。


 次の回ではマザーボードをケースに装着させます

 

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