グラフィックカード

 

 

選ぶポイント

グラフィック機能内臓の場合、スペック的に不自由しなければ内臓でOK

VGA(グラフィック)機能を内臓していない場合は別途グラフィックカードを購入する

 

 

使用用途は?

  845G等はVGA(グラフィック)機能を内臓しています。3Dゲームとかをやらない方なら十分要は足りるかと…

  3Dゲームなどをバリバリやりたい場合は、nVIDIA社製チップの”GeForce”系なんてがお勧め…

  2D作業中心の人は、MillenniumやRADEONの下位モデルとかがお勧めですね。

  メーカ製PCの場合は、AGPスロットが用意されてない場合があります。その場合は、数は格段に少ないですがPCIスロット対応のVGAもあります。

 

主なグラフィックチップ

  nVIDIA社製チップ… 3D性能が他のチップより良いです。が、2Dはあまり良くないです。3Dゲーム等を楽しみたい人には持って来いですが、逆に言うと3Dゲームをやらない人にはあまり向かないかもしれません。

 

GeForceFX シリーズ

製品名 特徴
GeForce FX 5900 Ultra GeForceシリーズ最強のVGA。値段も最強(謎 6〜7万
GeForce FX 5800 Ultra 映画並みのリアルタイムレンダリング機能”CineFX”や新アンチエイリアシング機能”Intellisample Technology”を搭載。また、メモリークロックは1GHz動作。 5万〜
GeForce FX 5800 コアクロック400MHz、メモリークロックが800MHzに落ちている点以外、Ultraと同じ。
GeForce FX 5600 Ultra "5800"が対応している、"DDR-II"には対応していない。その他は、5800シリーズと同等。 3万〜
GeForce FX 5600
GeForce FX 5200 FXシリーズの低価格バージョン。コア250MHz、メモリー400MHzと、5800に劣るが発熱が少なく値段もお手ごろ。Intellisample Technologyは非搭載。 1.5万〜

GeForce4 シリーズ

製品名 特徴
GeForce 4 Ti4800 Ti4600のAGPx8対応版。
GeForce 4 Ti4600 3〜万円
GeForce 4 Ti4800SE Ti4400のAGPx8対応版。 2.6〜万円
GeForce 4 Ti4400 Ti4600よりは劣るが、"3 Ti500"より性能は遥かに高い。 2.5〜4万円
GeForce 4 Ti4200 本来は、OEM向けのみだった…。 2.0万円〜
GeForce 4 MX460 "4 MX440"より、クロックが上がっている。値段的にも、あと少し出せばTi4400クラスが買えるので、微妙かも…
GeForce 4 MX440 性能的には、"3 Ti200"のフィルレートを下げた感じ。 1.〜万円
GeForce 4 MX440-SE

MX440の廉価版。性能的には、440と420の中間程度とのこと。

GeForce 4 MX420

GeForce4シリーズでは、一番下のモデル。性能的には、GeForce2MX400の、コアクロックを上げた程度。

GeForce3 シリーズ

Geforce 3 Ti 500 "3"よりコアクロック等が強化されています。 1.6万円〜
Geforce 3 Ti 200 性能的には"3"と"2 Ultra"の間つう事で…

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GeForce2 シリーズ

Geforce 2 Ti 性能的にはUltraとProの丁度中間です。値段的にも性能のわりに安いです。

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Geforce 2 Ti VX "2 Ti"の改良版とのことで、発熱量が従来より抑えられています。 -

 

ATI Technologies社製チップ

…発色の良さが人気のメーカです。

 

製品名 特徴
RADEON 9800 / Pro 9700の改良版。アンチエイリアス機能などを改良、その他は9700と同等。速さ的にはGeForceFX 5800 Ultraに匹敵する速さらしい。
RADEON 9700 / Pro RADEONシリーズではトップクラスの性能。
RADEON 9600 / Pro  
RADEON 9500 / Pro 9700をクロックダウンさせたもの。
RADEON 9200 / Pro AGP 8Xに対応。
RADEON 9100 RADEON8500相当の性能。スペックは、9500と9100Proの中間。
RADEON 9000 / Pro ローエンド向け 。Proは無印に比べクロックが高い。
RADEON 8500 2世代目のRADEONを搭載した製品。
RADEON 8500LE RADEON 8500のクロックを落とした廉価版です。

RADEON 7500

1世代目のRADEONの動作クロック等を強化した。

RADEON 7500LE

内容的には"7500"とほぼ同等らしい。

RADEON 7200

旧RADEONを名称変更しただけ。
RADEON 7000 "VE"をベースとしたもの。その為ハードウェアT&Lはサポートしていません。

RADEON VE

トリプルディスプレイ機能を搭載したRADEON。ハードウェアT&Lを省いた為、パフォーマンスは悪い?

RADEON  LE

RADEONの安価版。

 

Matrox社製チップ

…2D作業を中心とした方に最適です。CGクリエータの方々もよく使われています。

 

製品名 チップ名 特徴
Parhelia Parhelia-512 3画面対応に対応。3Dに関しては、GF4Ti4600には劣ってしまう。2Dに関してはいいらしい。
Millennium P750 Parhelia-LX  
Millennium P650    
Millennium G550 Millennium G550 3D性能は、G450と同じ程度です。もちろんDHには対応しています。
Millennium G450 Millennium G450 DDRメモリーを搭載しています。

Millennium G400 Max

Millennium G400 32MBのメモリを搭載、実際には2モニタを実現する”Dual Hard(DH)”と通常の”Singl Hard(SH)”の2つの製品が存在する。ノーマルとの違いはコア・メモリクロックが違う。

Millennium G400

Millennium G400 16/32MBのメモリを搭載、これにもDHとSHが存在する。
Matrox(まとろっくす)
→ 昔から、Millenniumと言う名でVGAを作ってるメーカです。3D性能は良くありませんが、2D性能では良いです。また、デュアルディスプレイ機能(DH機能)を搭載し評判も良いです。

 

Silicon Integrated Systems  
社製チップ

…チップセットも製造しているメーカです。

 

製品名 特徴
Xabre400 AGP 8Xにいち早く対応したグラフィックチップです。性能的には、Geforce4MX程度とのこと。性能より、コストパフォーマンスが優れています。
Xabre200
Xabre80
SiS315 SiSで始めて、ハードウェアT&Lをサポートしました。性能的には、"GeForce2 MX"程度です。Pentium4専用チップセット"SiS650"にも、このチップが内臓されています。

→ 昔からあるメーカなのですが、あまり性能よくありません…。ただし、値段に関して言えば、比較的安価な方といえるでしょう。